最新の科学技術で、事件や事故の分析にあたる科捜研の研究員ですが、近年課題となっているのが「採用」です。

「科捜研」は毎年決まった募集がないため、就職活動を行う学生にとっては予定を立てづらい状況です。さらに、民間企業が積極的な採用活動を行うこともあって、学生はそちらに流れていくといいます。

ただでさえ応募者が少ない状況の中、2024年の物理係の採用試験は2回実施されましたが、合格者はいませんでした。

◆高知県警 科捜研 三好志郎副所長
「非常に憂慮すべき状況だと捉えています。採用が不十分になると将来的に科捜研業務の担い手が不足してしまい、県警の活動にも支障を来しかねないという危機感を持っています。今後、警務課採用係と連携して、より効果的な採用活動ができるように努めていくつもりです」