きょう12月22日は二十四節季の「冬至」です。1年で昼間の時間が最も短くなる日です。

いちき串木野市の温泉では特産のサワーポメロの湯、指宿市では春のような光景が広がっていました。

いちき串木野市の冠岳温泉です。毎年、冬至の日に特産のサワーポメロを湯船に入れています。男湯・女湯あわせて200個のサワーポメロを使っています。

(客)「いい匂いがする、最高。鼻にすっと抜けて」「最高、身体が温まる」

サワーポメロ湯は午後10時まで楽しめます。

一方、指宿市の池田湖のほとりでは、12万6000本以上の菜の花が5分咲きです。

22日は、市の職員らが今シーズン初めて菜の花200本を摘み取り、姉妹都市の北海道千歳市に贈りました。

(指宿市観光課観光総務係・久保海斗 主事)「(千歳市は)寒い地域だと思うが、菜の花で少しでも温かみを感じてもらえるとうれしい」

池田湖畔の菜の花は、来月中旬、満開となる見込みです。