エース増子「ありがとうという気持ちでいっぱい」
Wエースの1人としてチームを支えた栗村。最後の大舞台で区間賞を獲得し、チームの優勝に大きく貢献しました。
3区区間賞・栗村凌選手「増子がいい流れで走ってくれたのを見て、自分も負けてられないなと思って、いつも通りの自分の走りができた。3年間ずっと自分たちで優勝するということを話してやってきたので、実現できて素直にうれしい」
そして、1年生の時からエースとしてチームを走りで引っ張ってきた増子は、挫折を乗り越えて、最後はエースらしい走りで優勝の立役者となりました。
1区区間賞・増子陽太選手「うまくいかないことが多かった3年間ではあるんですけど、最後はこうやってしっかりと感謝の気持ちを走りで表すたくさんのチームメートに囲まれながら、笑顔でこの都大路を終われることに本当に感謝しかない。1仲間にはたくさん支えてもらったので、そこにはありがとうという気持ちでいっぱい」
歴史を作った学法石川。その走りは多くの県民に感動を与えました。
学法石川男子は、全国高校駅伝に出場した17回のうち、半分以上の9回で1桁順位でした。一方で、松田監督は優勝候補にあげられながら、なかなか結果が出ずに「学法石川は駅伝では勝てない」と言われることもあったといいます。

悲願の優勝を受け、地元・石川町では…。














