2024年のパリオリンピック・ブレイキン日本代表の選手が22日、石川県輪島市の小学校を訪れ、子どもたちがオリンピアンとダンスバトルを繰り広げました。

輪島市河井町にある6つの小学校を訪れたのは、去年のパリオリンピックで初めて採用されたダンススポーツ・ブレイキンの日本代表として出場したShigekix選手です。

このワークショップは、ブレイキンの楽しさと挑戦することの大切さを伝えようと、みずほフィナンシャルグループと日本ダンススポーツ連盟が全国の小中学校で行っていて、アクロバティックなダンスパフォーマンスにおよそ400人の児童が目を輝かせました。

Shigekix選手は12月、福岡県で開かれた世界選手権に出場したばかりで、トークショーでは、競技人生を振り返りながら挑戦することの意義や自己表現の大切さについて語りました。またブレイキンの体験教室や、希望した児童とのダンスバトルも行われ、会場は笑顔と歓声に包まれました。

ダンスバトルに参加した児童
「失敗するかと思ったけどうまくできてよかった」

Shigekix選手
「挑戦することの楽しさ、おもしろさ、美しさ、すばらしさを、子どもたちに今の年齢で触れてもらう・感じてもらう、そんな取り組みに今回もなっているなと感じる」

夢への挑戦を続けるShigekix選手との交流に、子どもたちは大いに刺激を受けていました。