冬休みで学校での消費がなく、牛乳の生産が過剰となる年末年始に、家庭で牛乳を飲んでほしいとJAがパックの牛乳を配って呼びかけを行いました。

呼びかけ:「牛乳の消費拡大にご協力お願いします」


22日朝、長野駅前ではJA全農長野の職員が通勤や通学途中の人に、パックの牛乳を手渡しました。


JAによりますと、牛乳のおよそ10%が学校給食向けに製造されていて、冬休みとなる年末年始は生産過剰となります。しかし生産調整は難しいことから家庭での牛乳の消費を呼びかけています。

JA全農長野畜産酪農部 井出和士部長:「エサや生産コストが高く経営が厳しい状況の中で、1本でも多く飲んでいただいて助けになるようにと思っています」


牛乳の消費拡大の呼びかけは松本駅前でも行われたということです。