イギリスの中央銀行はインフレを抑制するため政策金利を0.5%引き上げて3.5%にすると発表しました。利上げは9回連続です。

イギリスの中央銀行であるイングランド銀行は15日、政策金利を現在の3.0%から3.5%に引き上げると発表しました。

先月の0.75%から利上げ幅は縮小しましたが、9回連続の利上げで、政策金利が3%を超えるのは14年ぶりです。

11月の消費者物価指数は前の年の同じ月と比べて10.7%の上昇と依然として高い水準となっていて、イングランド銀行は記録的なインフレを抑え込む姿勢を継続した形です。