ものまねタレントのコロッケさんが21日、東京・銀座で開催された「こどもピースネットワーク主催 子ども食堂クリスマスチャリティーイベント」に登壇しました。
当初、子ども達を楽しませるため、サンタ帽を被って「コロッケサンタ」として参加する予定でしたが、持参したサンタ帽が入らないというハプニングが。
“顔が大きくて入りません(笑)サンタの感じを出したかったんだけど…市販の帽子だと入らないんですよ。頭(囲)が65センチ。子どものウエストより顔の方がデカいんですよ”と話すと会場は大きな笑いに包まれ、冒頭から子ども達の心をばっちり掴みました。
ものまね生活45年。“五木ひろしさんとか知らないでしょ?(笑)すごい人なんだけど…”と言いながら、きょうは序盤に子ども達に合わせ「ミニオン」や「ドナルドダック」を披露。
最後にコロッケさんの十八番「五木ひろしがロボットだったら」を披露し、付き添いで来た大人たちの心も掴みました。
チャリティーイベントへの参加は4回目。
会終了後に参加したコロッケさんは報道陣の取材に応じ、“子どもたちの笑顔を見るのがすごく嬉しいし、この子たちが大人になって、いい大人になってくれればいいなって思いを込めました”と笑顔で感想を述べました。
また今月中旬、パーキンソン病を公表し、退院後に活動を復帰した美川憲一さんとのディナーショーとコンサートを開催したコロッケさん。
美川さんの様子について“本当にすごかったです。精神力がすごい。リハーサルから全曲歌うんですよ。本番も歌う。本番2回でリハーサルが1回ですから、1日で3回ステージやっていることになる。”とプロの歌手としての振る舞いに脱帽。
“最後『さそり座の女』を皆で手振って盛り上がりました!自分のコーナーも誰かが迎えに来ることも一切なく、自分の足で引っ込んで…ってやってらした。やっぱりね、お客さんの前に立つとまた違う力が出てくるんだと思うんです。それを目の当たりにして、自分もすごく勉強になりましたし、見習わないとと思いましたね”と成功を笑顔で振り返りました。
コロッケさん自身も今年2月、変形性膝関節症のため、2月に人工関節の手術を実施。
“手術後は体力が低下していて、それでちょっと治るのが遅かったんです。足も動かなかったりとか歩いても痛いし、「俺もう二度と五木ロボットも出来ないのかな…」とか、「モノマネで食べていけないのかな…」とかそういう不安に陥っていた。正直全く動けなかった”“両方いっぺんに手術したのでトイレに行くのも大変でした”と当時を振り返りました。
現在は、投薬やリハビリ、自宅での階段昇降などの甲斐あって現在は支障なく活動出来ているとか。
“膝の手術をして、今やっと動けるようになってだいぶよくなったので…美川さんのアテンドもずっと頑張ってやっていきたいと思っています”と来年の活動についても意欲を見せました。
【担当:芸能情報ステーション】














