「新しい物があれば、人は集まってくる」
「憩いの場として活用してほしいけれど、備品が古ければどうしても敬遠されてしまう。新しくなることで、また人が集まってくるきっかけになれば」
そんな役員たちの願いを乗せた万博のテーブルは、契約手続きを経て、2月頃には広島の町に届く予定です。

世界中から人が集まった万博の熱気は、今度は広島の小さな集会所で、住民たちの笑顔を支える「日常」へと姿を変えていきます。
国家規模のイベントが終わった後、その資産が地域の隅々まで行き渡る。これこそが、万博が掲げた「未来社会の実験場」の真の成果なのかもしれません。














