今年も残すところわずかです。宮崎市の宮崎県総合博物館では、昔ながらの正月準備の体験会が行われました。

県総合博物館の民家園で開かれたイベントには、子どもたちやボランティアスタッフなどおよそ120人が参加しました。

子どもたちは、はじめに正月にちなんだ紙芝居を見たあと、江戸時代から続く「椎葉の民家」で正月を迎える準備として竹を使ってほこりやすすを落とす「すす払い」を体験しました。

このあと、きねと臼を使って昔ながらの餅つきに挑戦しました。

(餅つきの様子)「1,2,3」

(参加者)「お餅をつくところがすごく良かった」「きねが重かった」「初めて持って楽しかった」

子どもたちは現在では体験する機会が少なくなってしまった昔ながらの正月準備を楽しんでいました。