歌舞伎役者の市川團十郎さんが自身のインスタグラムで、子ども二人の稽古の模様を投稿しています。
團十郎さんは「家でも稽古。」と一言だけテキスト。写真では、市川ぼたんさん・市川新之助さんの姉弟が、自宅のリビングルームで稽古している模様が投稿されています。
ぼたんさんと新之助さんは、共に着物に帯という稽古用の装束を着て、時には鼓らしき打楽器を抱えながら、動きを合わせています。
團十郎さんはハッシュタグで「#正月 #新橋演舞場 #歌舞伎 #胡蝶」と追加しており、二人の稽古は来年1月3日に新橋演舞場で開幕する「初春大歌舞伎」の夜の部「春興鏡獅子」の「胡蝶の精」の役だと思われます。また、團十郎さんは主人公の「小姓弥生・後に獅子の精」を演じます。
案内によれば「鏡獅子」は「九代目團十郎が選定した新歌舞伎十八番の一つ」「格調高く華麗な歌舞伎舞踊の大作」とされていて、代々受け継ぐ演目に親子で取り組むという大切さが伝わってきます。
フォロワーからは「ひたむきさに感慨深くなります」「お正月を楽しみにしています」「眼差しが素敵です」「息ぴったりでしょうね」など、親愛と応援の声が集まっています。
【担当:芸能情報ステーション】














