クリスマスや正月を前にマグロ船主らでつくる室戸市の組合が、高知市の老人福祉施設に旬のマグロをプレゼントしました。
マグロが贈られたのは、高知市の養護老人ホーム福寿園(ふくじゅえん)です。利用者にクリスマスや正月を気持ちよく迎えてもらおうと、室戸市の県まぐろ船主組合が毎年この時期、社会福祉施設などにプレゼントしています。

贈られたのは重さが約12キロある天然のメバチマグロ。県まぐろ船主組合によりますと近年は物価高に伴う資材の高騰や円安などの影響で苦しい経営状況が続いているということです。組合は贈呈を通して天然マグロの上質なうま味や脂を大勢の人に楽しんでもらいたいとしています。

▼利用者
「食べたことない、うれしい」
Q.すてきな夕食になりそうですね
「はい」
▼利用者
「マグロは大好き。多分、夕べも寝ちゅうけど、今晩も(よく)寝られると思う。いい正月を迎えると思う」
縁起物として年末年始の食卓には欠かせない存在のマグロ。福寿園では贈呈されたマグロを19日の夕食で刺身にして味わうということです。














