中古住宅の支援拡充で購入しやすくなる?

さらに、新築よりも手が届きやすい中古住宅への支援を拡充するため、環境基準を満たす中古住宅で、一律3000万円となっている借入額の上限を3500万円に引き上げ、仮に上限いっぱいを借り入れると、初年度は24万5千円が控除されます。

また、子育て世帯などにはさらに上乗せし、4500万円まで引き上げるとしています。他にも、控除の期間を最大10年→13年に。対象となる床面積は、50平方メートル以上から40平方メートル以上に引き下げる方向です。

ここ10年間で、戸建てと分譲マンションの流通戸数に占める中古の比率は10%上昇。人気が高まっています。