聴覚障害者の国際スポーツ大会、「デフリンピック」のバドミントン混合団体で金メダルを獲得した、香川県綾川町出身の片山結愛選手が、在学中の大学から「模範学生」として表彰されました。

ノートルダム清心女子大学の津田学長から表彰状が手渡されました。片山さんは、11月のデフリンピック、バドミントン混合団体に出場し、金メダルを獲得。一方で管理栄養士を目指して勉強に励んでいて、競技と学業を両立させる姿が学生の模範になるとして今回の表彰が決まりました。

(片山結愛選手)
「とても名誉ある賞をいただけて、本当にうれしく思います。2029年にギリシャ・アテネでデフリンピックが開催されることが決まっているので、そこでまた継続して金メダルを獲得できるように、また一から頑張っていきたいと思っています」

大学によりますと、模範学生表彰は開学以来、片山さんが初めてということです。