訃報です。岡山県笠岡市出身で、元総務大臣の片山虎之助さんが亡くなったことが分かりました。90歳でした。

片山虎之助さんは笠岡市の出身で、総務大臣や自民党の参院幹事長などの要職を歴任。その後、自民党を離党し、日本維新の会では共同代表を務めていました。

2021年に都内の自宅で倒れ、翌年に政界から引退していました。関係者によりますと、片山さんは老衰のため、きょう(18日)、都内の病院で亡くなったということです。葬儀は近親者によってとり行われるということです。

岡山県の伊原木隆太知事は、「かつて地元岡山県の副知事として県政に携わり、国政においても初代総務大臣を務められるなど、地方自治をライフワークとされ、常に地方の目線で、国、地方、そして岡山のために力を尽くしていただきました」「心から御冥福をお祈りいたします」などとコメントしています。