地域の人口減少と企業の人手不足などの課題解決を目指そうと、日置市と市内の企業が共同体「ひおき共創コンソーシアム」を立ち上げました。
(日置市・永山由高 市長)「1つ目は狙うべき若者や女性との対話。2つ目は“日置市職場白書”を通して働き方を客観的に公開していく。3つ目が“未来の求人票”を作ることで自社の職場の未来をまずは描いていく」
「ひおき共創コンソーシアム」は若者の転出が多い日置市と、若手人材を確保したい22の企業が共同体として活動する取り組みです。
共同体の設立に合わせて総会があり、日置市と参加する企業の代表らが集まりました。
(電気事業者)「若者や女性が働きやすくなる職場になりたいと思って。そういった企業を一緒に目指せるということで、非常に良い取り組みだと思っている」
(建築資材卸売業者)「地域のいち住民としても参加して、地域を盛り上げたいという思いもすごくあったので、楽しみにしてきている部分もある」
来年2月には鹿児島県内で働く20代の社会人と、企業の経営者らが意見交換を行う予定で、今後は対象者を広げ、ワークショップを計画しています。














