目の疲労感も深刻化、若年層の視力矯正開始年齢が早期化
調査では目の健康についても詳しく分析された。
直近1か月間に目が疲れていると感じた人は65%で、2023年より4ポイント減少したものの、依然として高い水準を維持している。
特に40~60代では7割台が疲労を実感しており、老眼が進む年代での負担が大きい。

視力矯正を初めて行った年齢については、全体では「中学生」と「19歳以上」がボリュームゾーンとなった。
しかし20~30代に限定すると、小学生までに3割以上、中学生までに6割以上が視力矯正を開始しており、若年層ほど視力低下の早期化が進んでいることが明らかになった。
目のために意識的に行っていることでは、「目薬をつけている」が40%で断トツ。
「睡眠を十分にとるようにしている」(16%)、「ブルーライトカットのメガネを利用している」(9%)が続く。
自由回答では「遠くの景色や緑を見る」「デジタルデトックス」など、液晶画面から離れる時間を作ることの重要性が多く挙げられた。
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