木原官房長官はきょう、今月19日、20日の2日間で中央アジア5か国との首脳会合を東京都内で開催すると発表しました。

日本は2004年にウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタンの5か国と中央アジアの安定と発展に向けた対話の枠組み=「中央アジア+日本」を立ち上げました。

木原官房長官は17日午前の記者会見で、この枠組みでははじめてとなる首脳会合を高市総理が議長を務める形で19日、20日の2日間で都内で開催すると発表しました。

木原稔 官房長官
「中央アジア5か国の大統領との間で、法の支配に基づく国際秩序を維持・強化するパートナーとして、地域の自立的かつ持続的な発展を推進するための意見交換を行います」

木原長官は首脳会合や各国との二国間会談を通じて、中央アジア諸国との互恵的な協力がさらに強化されることに期待を寄せました。