仙台国際ホテルの改修工事を巡り仙台市内の業者がホテルの印鑑を偽造していたことなどが発覚した問題でホテル側が業者に対し、約5085万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。
訴えによりますと、2024年4月から8月にかけ、仙台国際ホテルは市内の業者とスイートルームなどの改修工事の契約を締結し、代金の一部、約3530万円を支払いました。
しかし、この業者が、別の工事を巡ってホテルの印鑑を偽造し、偽の契約書を作成、市内のデザイン会社と工事の契約を結んだことが発覚したため、ホテル側は業者との契約を解除しました。
このため、仙台国際ホテルは業者との契約を解除し、業者に支払った契約金の一部など約5085万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。
仙台国際ホテルはtbcの取材に対し「提訴中の案件に関してはコメントできない」としています。














