上空に強い寒気が流れ込んだ影響で15日の愛媛県内は冷え込みが強まり、久万高原町ではけさ氷点下となったほか松山市や西条市でも今季最低を記録するなど真冬並みの寒さとなりました。

(佐竹記者)
「久万高原町です。時おり冷たい風が吹き付け、じっとしていると体が震えてしまうような寒さを感じます」

上空に強い寒気が流れ込んだ影響で愛媛県内は寒い朝となり、久万高原町ではマイナス1.4度を観測した他、松山と西条で今季最低を記録するなど、各地で真冬並みの寒さとなりました。

こうした中、15日、朝の久万高原町内では、厚手の上着と手袋姿で足早に登校する小学生たちと、寒さの中、子どもたちを見守る学校関係者の姿が見られました。

(久万小学校・片岡 昌司 校長)
「きょうは(気温が)マイナスかと思いながら立ってみたり、立っている間に手の先とか足先が痛くなることもここ最近ある。寒さは厳しいがそれに負けない元気の良さで温まっていきたい」

愛媛県内は16日の朝も最低気温はけさと同じくらいか低い予想で、山沿いや内陸部では零度を下回るところが多い見込みです。