正月飾りなどに使われる葉ボタンの出荷が、三重県紀北町で最盛期を迎えています。

葉ボタンはキャベツを改良した観葉植物で、門松の飾り付けや生け花などで親しまれています。

紀北町のかきうち園芸では、色あいや葉の形などが異なる8種類の葉ボタンを栽培していて、需要が高まる年末年始に向け出荷のピークを迎えています。

ことしは、暖かい日が続いた影響で色付きが遅れていましたが、このところの寒さで鮮やかな色あいになったということです。

出荷は年末まで行われ、約6000鉢が三重県内のホームセンターや愛知県に出荷されるということです。