■カーリング混合ダブルス ミラノ・コルティナ五輪世界最終予選 日本 4ー7 韓国(日本時間14日、カナダ)
来年2月に開催されるミラノ・コルティナオリンピック™出場に向けて、カーリング混合ダブルスの世界最終予選が日本時間14日にカナダ・ケローナで開幕。小穴桃里(30)と青木豪(26)ペアの日本代表は4-7で韓国代表に敗れ、開幕戦を勝利で飾ることはできなかった。
1エンド5投の8エンド制で行われる混合ダブルス。初の五輪出場を目指す日本は第1エンド、第2エンドと連続してスチールに成功し、2-0とリードする。しかし第3エンド、韓国に複数得点を許し2-2の同点に追いつかれる。第4エンドは後攻の日本だったが、ラストショットで韓国のNo.1ストーンを弾き出すことができず、1点を奪われてしまう。
「いい感じ、いい感じ」「曲げ!曲げ!曲げたーい!」小穴のよく通る声がリンクに響く中、日本は第5エンドで1点を取り、3-3の同点に追いつく。しかし第6エンド、先攻の日本は5投目でNo.1ストーンを取ることができず、韓国に3点を献上。後攻の第7エンドで1点しか取れなかった日本は、最終第8エンドで韓国に1点を奪われ、4―7で敗れた。
五輪出場に出場できるのは10チームで、すでに開催国イタリアを含め8チームが出場権を得ており、今大会の世界最終予選で残りの2チームを争う。日本は女子が8大会連続で五輪出場を決めている。
16チームが2つの五輪出場枠を争う今大会。8チームがグループAとグループBに別れて総当たりの予選リーグを戦う。各グループ1位同士の決定戦で代表1枠が決まり、各グループ2位同士の決定戦勝者と1位同士の決定戦敗者が試合を行い、もう一つの代表枠が決まる。














