ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)女子個人の第8戦(ヒルサイズ=HS140m)が、ドイツのクリンゲンタールで日本時間13日に行われ、丸山希(27、北野建設)が、1回目に134m、2回目に135mのジャンプを見せて、合計290.1点で2位に入った。丸山は前日の優勝に続き、2戦連続での表彰台入りとなった。

他の日本勢は、高梨沙羅(29、クラレ)が11位、宮嶋林湖(22、松本大)は13位、伊藤有希(31、土屋ホーム)は15位、勢藤優花(28、オカモトグループ)は30位、佐藤柚月(18、東京美装)は37位だった。

男子個人第8戦も同じ場所で行われ、二階堂蓮(24、日本ビール)が1本目で129.5m、2本目で133mとさらに距離を伸ばし、合計266.7点で4位に入った。小林陵侑(29、チームRoy)は、1本目で127.5m、2本目で134mを飛び合計265.7点で、二階堂に続き5位に入った。

他の日本勢は、中村直幹(29、Flying Laboratory SC)が14位、佐藤幸椰(30、雪印メグミルク)は26位、内藤智文(32、山形市役所)は42位だった。

*写真は左から高梨沙羅選手、丸山希選手、宮嶋林湖選手