「『早くしていれば』という反省はずっとある」被害者救済に取り組む弁護士の後悔

40年近く旧統一教会の被害者救済に取り組んできた山口広弁護士。
山上被告の裁判で証言し、宗教2世の問題に早く取り組んでいれば事件を防ぐことができたのでは、と訴えた。
全国霊感商法対策弁護士連絡会 山口広 弁護士
「2世の問題は、単純にお金を取り戻すだけの話じゃなくて、心を取り戻す。決して簡単じゃない」
――もっと早くよりどころというか、SOSを出せるところが見つかれば

全国霊感商法対策弁護士連絡会 山口広 弁護士
「『早くしていれば』という反省はずっとある。私としては、彼(山上被告)に対して、やるべきことをやっていれば、あなた(山上被告)がこんなことをしないでも済む事態になったと思う。『申し訳なかったね』と。それが、ずっと思ってましたね」














