阪神タイガースの元選手で、監督を務めたこともある真弓明信さんや、オリックス・バファローズの佐藤一磨投手・来田涼斗選手が参加して野球教室が開催されました。

 大阪・吹田市にある大阪学院大学総合スポーツフィールドで13日に行われた野球教室には、小学5・6年生の児童約180人が参加しました。

 開催を前に「思い出に残るような楽しい野球教室にしましょう!」と挨拶した真弓さん。プロ野球OBの岩田稔さんや現役選手のオリックス佐藤投手は、一人一人に丁寧にアドバイスを送りながらピッチングを指導。来田選手は実際に手本を見せながらバッティングを教えるなど、約3時間、子どもたちは憧れのプロ野球選手と共に汗を流しました。

 教室を終えて、佐藤投手は「野球の技術が高い子どもが多いと感じました。人に教えることは自分の技術などを確かめることにも繋がります。勉強にもなりますし、良い機会でした!」と話しました。

 建設や不動産を手掛ける信和グループが社会貢献活動を目的として3年前に始めた野球教室。同グループは、これからも子どもたちの人生形成においてかけがえのない瞬間を提供していきたいとしています。