負け越したプレシーズン
桜井GMが快進撃の要因として、1つ目に挙げたのは「出だしで味わった敗北」でした。

桜井 良太GM
「チームとしてうまく戦えていない状況がプレシーズンで早い段階に出たのと、そこに対して、ヘッドコーチがすぐに選手とコミュニケーションをとって改善していったっていうところが一番かなと思います」

今は好調のレバンガも、船出は順調ではありませんでした。プレシーズン成績は2勝3敗。負け越して課題を抱えました。


桜井 良太GM
「富永選手が30点取っても30点差で負けてしまうっていう、一番最初の大阪戦はそうだったと思うんですけど。そこから富永選手のとこにディフェンスが2人来て、自分でプレイする時きつかった場合も、ポップしてるケビン・ジョーンズ選手に出せばポンと決めてくれますし。市場脩斗選手もポイントガードとして試合に出て、富永選手にマークが寄ってるときに、一対一だったら得点を決められる選手なので」
「相手のディフェンスがどういう動きをしてくるか、どういう状況が起こるかっていうのが徐々に見えてきて、よりボールを動かした方が得点を取れる選手が多くいる。誰でも点数が取れる今もう相手がどこに絞って守ればいいかっていうのが、わからない状況になっていると思う」
今のレバンガは、富永のポジションなどをうまく使いながら多彩な攻撃に。
最近の試合では2桁得点を挙げる選手が多く生まれ、チーム全体として得点力を上げています。















