司法書士をしていた駒ヶ根市の男が、遺産整理のために預かった現金6800万円余りを横領したとして追起訴されました。

業務上横領の罪で追起訴されたのは、駒ヶ根市の40歳の男です。

起訴状などによりますと、男は、司法書士をしていた2024年11月から2025年1月までの間、遺産相続に関する業務のために預かっていた口座を解約し、合わせて6815万円余りを横領したものです。

検察は、男の認否を明らかにしていません。

男は、同様の手口で別の被害者から現金5000万円余を横領した罪で11月に起訴されていて、警察は、さらに複数の余罪があるとみて調べています。