きのう夜、東京の首都高速道路で乗用車とバイクの事故があり、バイクを運転していた62歳の男性が道路からおよそ20メートル下の川に落下しました。男性は自ら泳いで岸に向かい、軽傷だということです。

きのう午後7時前、首都高速向島線の下り江戸橋ジャンクション付近で、車線変更の際に乗用車とバイクが接触する事故がありました。

警視庁によりますと、この事故でバイクを運転していた62歳の男性が道路の下を流れる川に投げ出されたということです。

記者
「バイクを運転していた男性は高速道路から、こちらの川に転落したということです」

道路から川までの高さはおよそ20メートルあり、男性は落下後、自ら泳いで岸に向かったということです。

「こんな寒い中で服を着て泳がないといけないとなると、下手したら力尽きて溺れちゃうので怖いですね」
「助かったと聞いて、ほっとしましたけどね」

男性は病院に運ばれましたが、軽傷だということです。

事故が起きた付近は道路の側面の壁が低くなっていて、警視庁は事故の状況を調べています。