宮城県蔵王町にあるスキー場は、このところの寒さで一部のコースが滑走可能となり、12月12日から営業を始めました。

訪れたスキーヤーなどが早速、初滑りを楽しみました。
蔵王町の「みやぎ蔵王えぼしリゾート」では、ここ数日の寒さと雪で10あるコースのうち標高1100mにある石子ゲレンデが滑走可能となり、12月12日から営業を始めました。
10台の人工降雪機も稼働させ、積雪が40センチとなったゲレンデでは、シーズンを待ちかねたスキーヤーやスノーボーダーが雪の感触を楽しんでいました。
蔵王町から訪れた方:「初めとしては上々です。雪質も降雪機の雪だけど、その上に降ったので滑り心地は良い」


柴田町から訪れた方:「きのうまでオープンしてなかったとは思えないくらい、良い気持ちよかった」


スキー場の関係者は年末には全てのコースで滑走が可能になることを期待していました。
みやぎ蔵王えぼしリゾートは2026年3月29日まで営業予定で、2024年シーズンより5000人多い8万2000人の集客を目指しています。














