新潟県 長岡市で子どもたちが防災について学び合うイベントが開かれ、自ら取材し、まとめた防災壁新聞が披露されました。
長岡市で開かれたこども防災未来会議。

県内外の小学生、中学生を対象に、防災についてまとめた「壁新聞」を募集し、133作品が集まりました。

中学生の部でグランプリを受賞した長岡市立 大島中学校1年生のチームは、「自分たちにできること」をテーマに新聞をまとました。

【新聞を書いた生徒は】「学生でもできるボランティアが多くて、やりがいがあるかもしれないから今後やっていきたいなと思った。小さい子のお世話とか、炊き出しとか避難所運営をやっていきたいなと思った」

魚沼市立 広神東小学校6年生のチームは、「雪道での安全確認」をテーマに新聞を制作。

【新聞を書いた児童は】「登校とか下校の時に滑ることが雪が降ると多くなると思うので、調べてみたらペンギン歩きがよいと書いてあったので、それはそういう事故(を防ぐのに)つながるんじゃないかと思って書いた」

長岡市立 脇野町小学校の児童は、2004年の「7.13水害」について調査。

実際に経験した学校の先生や保護者に話を聞き、普段の備えの大切さや自宅でできる浸水対策などを伝えています。
【新聞を書いた児童は】「昔は今の地域と違って、田んぼが荒れたり、学校の一部が崩れてしまったりしたのかなと思った」

子どもたちはそれぞれが取材し学んだことを発表し合い、防災への意識を高めていました。















