氷見市の特殊印刷会社と釣り具メーカーが連携し「釣りざおのまち・氷見」を目指す取り組みです。能登半島地震からの復興を目指す氷見市に、新たな地場産業の創出が期待されます。

11日、総合釣り具メーカーの「がまかつ」と氷見市の特殊印刷会社「トライ・プリント」の関係者らが氷見市の菊地市長の元を訪れ、「釣りざおのまち・氷見」としてのブランドを確立させ、新たな地場産業の創出を目指すことを報告しました。


「トライ・プリント」は去年6月からがまかつの釣り竿の塗装やデザインの企画・組み立てなどの一貫製造を請け負っています。

今後は釣り竿のケースや金具などの製造も県内の企業で行うことを目指していて来月、釣り具の製造に興味を持つ県内企業とのマッチング交流会を開催する予定です。
トライ・プリント 斎藤隆俊社長
「寿司といえば、富山という風に周知されていますけれど、それプラス、今後は"釣りざおといえば・ひみ”、そういう風に思ってもらえるようなプロジェクトにしたいと思っています」














