ユネスコ無形文化遺産に滋賀県の「大津祭の曳山行事」が追加で登録されました。

 湖国三大祭りの一つ「大津祭の曳山行事」が、11日インドで行われたユネスコ政府間委員会で、ユネスコ無形文化遺産の「山・鉾・屋台行事」に追加登録されました。

 「大津祭の曳山行事」は、からくり人形を乗せた13基の曳山が、お囃子に合わせて大津市内を巡行し、見物客には厄除けのちまきがまかれる江戸時代から続く行事です。

 伝統を受け継いできた保存会の会長はー。

 (大津祭保存会・古家弘巳会長)
 「私の子供や孫・ひ孫までずっと続けていくための大津祭ということで、文化財を守っていくということに注力したい」