東京地検特捜部の新部長に関口新太郎氏が就任し、「捜査手続きの適正を確保し、証拠の収集と真相解明を徹底的に行う」と抱負を語りました。
きょう、東京地検の特捜部長に就任した関口新太郎氏は福島県出身の52歳です。
特捜部には、通算でおよそ5年6か月在籍し、副部長時代には秋本真利元衆議院議員が逮捕・起訴された汚職事件や、自民党派閥の裏金事件など複数の政界事件を手がけました。
関口部長は就任にあたり、特捜部の果たすべき役割について「表に顕れていない事件の全体像を解明すること」とした上で、「捜査手続きの適正を確保して、証拠の収集と真相解明を徹底的に行い、国民から期待される役割をしっかり果たしたい」と抱負を語りました。自身の強みは「部下をはじめ、色々な人から知恵を出してもらえるところ」と表現。歴代の部長と比べて、特捜部の在籍期間が短いことにも触れ、「自分が何でも決められると思うと、大失敗する。コミュニケーションを重視し、アイデアを出し合える組織を作りたい」と強調しました。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

かわいさ=痩せていること?「ありのままじゃ駄目なのかな?」 ”世界トップレベル”に痩せている日本人女性 「ルッキズム」が引き起こす無理なダイエットの危険性

「ひみ寒ぶり」記録的不漁でブリ丼4380円 目当ての観光客も高値に戸惑い 北陸の港町に”経済効果10億円”もいつ富山湾へ

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本









