革新的な優れたサービスを表彰する「日本サービス大賞」の表彰式が行われ、鹿児島などで県民限定の観光予約サイト「温泉ぱらだいす」を展開している企業が地方創生大臣賞を受賞しました。
日本サービス大賞は、公益財団法人・日本生産性本部が産業の発展を先導する革新的な優れたサービスを表彰するもので、5回目の今回は全国768件の応募から選ばれた33件が受賞しました。
地方創生大臣賞を受賞したパムローカルメディアは、沖縄で県民限定の観光予約サイト「ちゅらとく」を立ち上げ、鹿児島など他の県では「温泉ぱらだいす」として展開しています。
県民に地元の魅力を再発見してもらうだけでなく、レジャー施設の閑散期などの経済的損失を地元で支え、いろいろな地域で展開できる点などが評価されました。
(パムローカルメディア 前畑翔社長)「2009年に沖縄で始まった沖縄県民を県内に誘客するという域内旅行モデルを、2015年12月24日に鹿児島でも立ち上げ、今年で10年経つことができた。皆様に感謝したい」

「温泉ぱらだいす」は現在、鹿児島、静岡、長野、山形で展開されていて、今後、さらなるエリアの拡大を目指しています。














