番号を振って解体→同じ形に積み直す
(小村課長補佐)
「石垣を全て撤去して、それを再度同じ形に積み直すという事業」
対象となる石は、この場所だけで実に4393個。バラバラの形の巨石を積み直すため、全ての石に番号を振って保存状態を色分けし、一度すべて解体。それを積み直しているのです。

(和田石材建設 和田宇司社長)
「ここに置いてあるものは、基本的に全部元々あった石です」
築石を設置するには、クレーンで石を吊り上げますが、その際一本のベルトのみで支えます。一見不安定にも見えますがこれには理由が。
(和田社長)
「1本でつるのは、石垣の石は基本的に形が決まった物ではないので、2本でつるとバランスが悪くなる」















