海外FA権を行使し、DeNAから楽天に加入した伊藤光選手が入団会見に臨み、新天地で戦う思いを語りました。

伊藤光選手:
「 生まれたのは秋田県で、東北に縁があると思っていましたし、一球一球、魂込めてるところを応援していただきたいなと思ってます」

FA権を行使し、DeNAから楽天に加入した伊藤光選手。現在36歳で、来シーズンがプロ19年目。楽天への移籍を決めた理由は。

伊藤光選手:
「一番最初に声をかけていただきましたし、僕自身もまだまだチャレンジしたいなっていう気持ちと重なったので、お世話になることに決めました」

キャッチャーとしてこれまでオリックスとDeNAで計18年間プレーし、ベストナインとゴールデングラブ賞にも輝いた伊藤選手。豊富な経験と勝負強い打撃で長く活躍を続けてきました。

今シーズン、一軍での出場は6試合にとどまったもののファームでは、打率3割を超える好成績を残していました。

伊藤光選手:
「 本当に頑張ってれば、誰かが見てくれてるなっていうところを改めて実感することができましたし、僕の魂もまだまだ尽きついてないので、このイーグルスで全部出し切りたいなと思ったので」

背番号は、同学年の岡島豪郎さんが今年まで着けていた「27」に決定。野手最年長となるベテランキャッチャーが杜の都で再起を図ります。

伊藤光選手:
「まだまだ若いと思ってますし、キャッチャーとしてがむしゃらにやってる姿を応援していただければ嬉しいですし、魂込めてやりたいと思ってます」

伊藤選手、育ちは愛知県ですが母親の出身地・秋田県で生まれたとのことで仙台で試合があったときには家族や親戚が多く駆けつけていたそうです。

来シーズンの秋田開催試合は「全力で試合に出たい」と話していました。














