中国政府が日本への渡航自粛を呼びかける中、鹿児島・上海線の運休が広がっています。

中国東方航空の鹿児島・上海線は、毎週火曜と土曜に1往復ずつ運航していて、県によりますと、新たに運休が決まったのは今月23日、27日、30日の便です。上海線はすでに来月も4日間の運休が決まっています。

中国東方航空からきのう9日、県に連絡があり、具体的な理由の説明はないということです。

中国政府は台湾有事を巡る高市総理の国会答弁をきっかけに、日本への渡航自粛を呼びかけています。