飛行機がハイジャックされたことを想定した訓練が山形空港で行われ、関係者が連携や対応方法を確認しました。
山形空港の事務所。平穏な時間が流れる中、突如、通称・クラッシュホンと呼ばれる管制塔からの緊急電話が鳴り響きます。

「(呼び出し音)はい事務所です」
「ハイジャックされたと東京管制から連絡が入りました。現在ポジションは長野県上空です」

山形空港できょう行われたハイジャック事件対応訓練は21年前から毎年行われているものです。
今回は名古屋を出発し札幌に向かっていた定期便が長野県上空でハイジャックされ、給油のために山形空港に着陸するとの想定で行われました。















