富山県内のインフルエンザの患者数は依然、警報レベルとなっていて県は感染予防の徹底を呼びかけています。

12月10日に富山県内で報告された1定点医療機関あたりのインフルエンザの患者数の推移をみると、10月13日の週以降、急激に増加し11月17日の週にピークに。
12月7日までの1週間は37.73人と2週連続の減少傾向にはあるものの、依然として警報レベルで、この期間は過去10年平均を大きく上回りながら推移しています。
地域別に見ると、1定点医療機関あたりの患者数は富山市、砺波、中部が警報レベル。
高岡と新川は3週ぶりに基準を下回りました。
10月6日以降に報告のあったインフルエンザ流行に伴う学級・学年閉鎖は計252件で、10日新たに新湊高校や氷見高校など5件の報告がありました。
県は患者数が「依然として多い状況」として、手洗いや咳エチケット、換気など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。














