県営発電所の工事現場で、水路に流され行方不明になっていた作業員の男性が9日、遺体で発見されました。
遺体で発見されたのは富山県南砺市本江の会社員、大岡勇介さん(37)です。
富山県企業局によりますと、大岡さんは砺波市福岡にある県営の庄東第一発電所の橋の塗装工事を行うための足場を組む作業をしていたところ、水路に流されたとみられ、行方が分からなくなっていました。
警察によりますと、警察や消防が8日に続き捜索していたところ、9日正午過ぎ、発電所の下流にある水路と川の合流地点近くで遺体で見つかったということです。
発見当時、水路の流れは緩やかで水位は約4メートルでした。
警察は10日以降、司法解剖を行うなど事故の原因を詳しく調べることにしています。















