大分県内で新型コロナウイルスに14日、新たに2099人の感染が発表され、8月25日以来111日ぶりに1日の陽性者が2000人を超えました。

感染が確認された2099人の年代別の陽性者数は、0歳が14人、1~4歳が91人、5~9歳が192人、10代が400人、20代が204人、30代が292人、40代が296人、50代が206人、60~64歳が114人、65~69歳が56人、70代が116人、80代が80人、90歳以上が38人です。

10代が400人と最も多く、40代以下が全体の7割以上を占める一方で、50代以上も多くの陽性者が出ています。

また、60代の1人と、80代の1人のあわせて2人が死亡。クラスターは7件で、大分市の高齢者施設4件、中津市の高齢者施設1件、大分市と別府市の医療機関それぞれ1件で発生が確認されています。

保健所への報告対象となる65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人などはあわせて407人で1人が重症、7人が中等症と診断されています。

新規感染者が2000人を超えるのは8月25日以来で、病床使用率も9月18日以来およそ3か月ぶりに40パーセントを上回りました。