強い冬型の気圧配置で大分県内にもこの冬一番の寒気が到来。大分市では初雪が観測されました。
午後3時過ぎの大分市で平年より4日遅い初雪を観測。強い冬型の気圧配置の影響で県内は14日朝早くから冷え込み、15の観測地点で最高気温が平年の同じ時期よりも下回りました。
九重町の牧ノ戸峠付近では14日朝、気温計が氷点下5度を指し雪がうっすらと舞う天気となりました。
(牧ノ戸峠を訪れた人)「寒いですね。今シーズン1番寒さを感じる」「朝起きるのが嫌だった寒い」
(八尋記者)「大分市の高崎山ではサルたちがぎゅっとくっついて寒さをしのぐサル団子の様子が見られます」
この寒さで大分市の高崎山自然動物園では冬の名物「サル団子」ができました。数匹のサルが1か所にくっついて集まり暖を取っていました。園によりますとこれから寒さが増すにつれサル団子も大きくなっていくということです。
(高崎山自然動物園・木本智さん)「けさは風が強かったのでサルがくっついていて、10匹ぐらいの団子ができていた見ていたら可哀想な位寒そう」
15日の県内は午後から晴れる見込みですが、朝は冷え込みが厳しくなりそうです。