太平洋戦争開戦の日の12月8日にあわせ、長崎市では被爆者団体などによる「不戦の集い」が開かれました。

戦争の過ちを二度と繰り返さないという誓いと、世界平和を願って人類不戦の碑の前で行う「ナガサキ不戦の集い」

被爆者団体などが太平洋戦争が始まった12月8日と終戦の日の8月15日に開いています。87回目となった8日は、被爆者や平和活動をする高校生らおよそ30人が参加しました。

長崎被災協・田中重光会長「日本は平和憲法というものを持っています。また、国連にも国連憲章があり、話し合いの中で培われてきた条約がたくさんあります。これらのことを活かして国際協調のために影響力を発揮することが大事ではないでしょうか」

集いでは、高校生が不戦の誓いを読み上げ、参加者らは二度と戦争への道を歩ませない決意を新たにしていました。














