昨日(7日)夜、熊本県八代市の山に入った男性2人が遭難しました。
1人はけがもなく無事に救助された一方で、沢で意識のない男性が見つかり、その後、死亡が確認されました。
警察が身元の確認を進めています。

8日午後9時半ごろ、78歳の男性の妻の知人から、「『足が悪くて動けない。自力で下山できない』と連絡があった」と119番通報がありました。
男性は妻に「貯水池の管理をしなければならない」と話し、昨日の朝から50代の知人男性と2人で八代市泉町の山に入ったということです。
捜索を続けていた消防と警察は、昨日深夜、50代の男性を発見し、けさヘリコプターで救助しました。けがはないということです。

一方、捜索を続けていた消防は、沢で意識がない男性を発見し、その後、死亡が確認されました。
50代の男性は「一緒にいたが78歳の男性が滑落した」と話しているということで、警察が身元の確認を進めています。













