迎春準備が始まっています。

阿蘇市の阿蘇神社では、真新しい大しめ縄が飾り付けられました。

阿蘇神社の大しめ縄は毎年、地元の「一の宮町 大注連縄(おおしめなわ)伝承会」のメンバーが手作りして奉納しています。

モチ米の稲わらを編み込んで丹精を込めた大しめ縄は、長さ7.5m、重さが約150kgもある大きさです。

多くの参拝者が見つめる中、熊本地震で倒壊し再建された拝殿と楼門に丁寧に飾り付けられました。

スイスから「ビューティフル。ベリースペシャル。ベリーピースフル」

 一の宮町大注連縄伝承会 田嶋忠弘会長「来る年が災害の無いようにと五穀豊穣を願っております」

阿蘇神社の復旧工事は去年すべて完了し、これから新年を迎える準備が進められます。