岩手県が開発したオリジナルブランド米「白銀のひかり」のおいしさを知ってもらおうと、県内の大学で消費拡大に向けたPRイベントが行われました。

8日は県やJA全農いわての関係者が岩手大学と県立大学の学生を対象に、白銀のひかりの無料配布を行いました。
真空詰めにした1個300グラムの白米が、白銀のひかりの語呂に合わせて890個配られました。

白銀のひかりは県が10年かけて開発したオリジナルブランド米で、しっかりとした粒立ちで優しい甘味が特徴です。
10月に県内のスーパーなどで販売が開始されました。
このうち、岩手大学では全国的にコメの価格が高騰していることもあり、学生たちはうれしそうに「白銀のひかり」を受け取っていました。

(学生は)
「うれしいですね。お高いコメなので」
「(このお米食べたことは?)ないです。青森出身なので、岩手県のお米食べるの初めてなのですごく楽しみです」

(純情米いわて 半田隆之営業部長)
「学生のときに岩手に来たときに美味しいお米を食べたなあって思いをですね。卒業してから思って岩手のお米を選ぶようになってもらえればいいのかなと思っております」
関係者は、学生たちに地元のお米をたくさん食べてもらって消費拡大につなげたいと話していました。














