スキージャンプのW杯第7戦(ポーランド)とスキーフリースタイル・モーグルのW杯開幕戦(フィンランド)が7日(現地時間)に行われ、ジャンプ・小林陵侑(29、チームRoy)が銀メダルで2試合連続の表彰台、モーグル・堀島行真(27、トヨタ自動車スキー部)が開幕戦で金メダルに輝いた。

22年北京五輪金メダリストの小林は、1回目でヒルサイズに迫る130.5mをマーク。2回目も129.5mを飛び、今季3度目の表彰台に登った。世界選手権金メダリストの堀島は、軸がぶれない正確なターンから大技・コーク1440(横に4回転)を成功させ、開幕戦で優勝した。

【スキージャンプW杯・第7戦結果】
優勝 D.プレヴツ(スロベニア)282.3
2位 小林陵侑 281.4
3位 P.ライムンド(ドイツ)276.8

【フリースタイルW杯・開幕戦結果】
優勝 堀島行真 83.48
2位 W.ウォルバーグ(スウェーデン)82.47
3位 N.ペイジ(アメリカ)79.62