寛平さんのギャグ “製造元”は新喜劇
―師匠というと、多数のギャグがありますが…
間寛平さん「芝居の中で全部。たとえば、僕が原哲男さんの子ども役がすごく多かったんですよ。僕が入ってまだ二十歳だから、子役がいないから僕がほとんど子役をやっていたんです。『寛平、どこどこまで使いに行ってきてくれ』『わかりました、行ってきまーす』と言って、帰り際に『犬どけコン、キャンキャンキャン!』言うてパッと入ったりとか、そういうわけのわからんことをずっとやっていたんですよ。舞台のなかで全部できていったギャグなんですよ」
その中でも、一番最初にできたギャグが、のちの大ヒット曲につながったと寛平さんは振り返ります。














