戦後80年の節目に合わせ、戦争や平和な世界について考える講演会が山梨県韮崎市で開かれました。

山梨県PTA協議会が開いた講演会には、甲陵高校2年で高校生平和大使の小寺輪子さんや、ウクライナ出身の日本語学校講師など4人が登壇しました。
このうちTBS記者の加古紗都子さんは、1980年代後半におきたウガンダの内戦で、当時8歳の若さで兵士にさせられた女性との出会いを紹介し、大人の都合で子どもたちを戦争の武器に変えていた悲惨な過去を伝えました。
●TBS記者 加古紗都子さん
「子ども兵士にお前のお父さんやお母さんを殺せと命じたり、あとは村を焼き払うんだと命じたり、そういう残虐な行為に手を染めさせる」
そして二度と戦争をおこなさいために、「戦争を知らない世代が受け継いで、発信しなければならない」などと訴えました。














