ジャパンラグビーリーグワン・ディヴィジョン2の日本製鉄釜石シーウェイブスが6日、岩手県釜石市内で出陣式を行い、1週間後に迫ったシーズン開幕へ躍進を誓いました。

出陣式には、市民やサポーターら約180人が会場に集まりました。チームは昨シーズン2勝12敗で最下位に終わり、入替戦を制してディビジョン2残留を決めました。

今シーズンから指揮官を務めるトウタイ・ケフ新ヘッドコーチは「選手たちは4か月間ハードな練習を重ねてきた。開幕3試合は勝てる」と話し、必勝を誓いました。

河野良太キャプテンは「開幕戦は非常に大事な試合。必ず勝って、いい流れで頑張っていきたい」と決意を語りました。

チームは12月13日に敵地でシーズン初戦を迎えた後、21日に釜石鵜住居復興スタジアムでホーム開幕戦に臨みます。