盛岡の産業の近代化に貢献した実業家、三田義正の功績を紹介する企画展が、盛岡市で開かれています。

これは三田義正(1861年5月30日~1935年12月31日)が2025年で没後90年を迎えるのに合わせて盛岡市先人記念館が企画したものです。


盛岡市出身の三田は、実業家として盛岡市の中心市街地の開発に1920年代から取り組み、現在の大通や菜園の基礎を築きました。道路の拡幅や商店街の形成に力を注ぎ、盛岡のまちづくりを大きく前進させました。

会場には、直筆の原稿やメモ帳、市街地の開発に関係する資料など、合わせて88点が展示されています。

この企画展「実業家 三田義正 ~盛岡の街と人材をつくる~」は来年2月8日まで行われています。














